【自由が丘店】冬場の注意 その②と年末電池セールのご案内

日頃よりご利用いただきありがとうございます。前回に引き続き、冬の間補聴器をご利用いただくうえで気を付けるべきことをお伝えします。

補聴器は空気電池を使って動きます。

使用時間や出力する音の強さにもよりますが、上の写真の茶色い電池(PR41)だとおよそ一週間持続するといわれています。補聴器によって電池のサイズは異なり、それに伴って電池の寿命にも差が出てきます。小さく目立たない補聴器には黄色い電池(PR536)を使うので、その分寿命も茶色いものより短くなるのです。

 

この空気電池は、空気中の酸素を吸収して発電するのですが、冬場の以下に挙げるような状況では寿命が普段より短くなることがあります。

①乾燥した環境で使う

②ガスストーブなどを使うあるいは人がたくさんいる部屋(→二酸化炭素の多い環境)で使う

③電池が冷え切った状態で使う

①は気候の問題なので、あらかじめ短くなることを認識していただくほかありません。

②は、二酸化炭素が電池内の電解液を劣化させることが原因ですので、こまめに換気をしたり、エアコンを使うなどすることで対処できます。

③は、電池が冷え切った状態だと十分に電圧を出し切れないことがあるためです。補聴器に入れる前に、指で電池を温めてから入れてあげると解消することがあります。

 

これらのことから、冬場はいつもよりも少し多めに電池を手元に持っておくと安心です。自分が何日くらいで電池を交換しているかをカレンダーなどに記録しておくと、冬の間はどのくらいストックしておけばいいのか予測がたてやすくなると思います。自由が丘店では、12月に空気電池のセールを行います。通常1,000円の電池を800円でご提供いたしますので、この機会にぜひご利用ください。

また、セールご案内のハガキをご持参いただいたお客様には先着で干支の石鹸もプレゼントさせていただきます。数に限りがございますので、お早めにご利用ください。