【渋谷店】ニュアンス

みなさんお酒の味を表現するとき、どんな言葉を使いますか?
「おいしい」や「飲みやすい」といったものから、「まろやか」とか「味に輪郭がある」とか「少しトゲがある」とか。
まあ、お酒に限った話ではないかもしれませんが、味の表現をする時って、こんな感じでニュアンスによる表現になることが多いのではないかと思います。

実はこれ、補聴器の調整と通ずる部分があると個人的に思っています。
勝手に思っていることなので、全補聴器のフィッターに通じる話ではないかもしれません。あしからず。
(補聴器の調整をする人を、フィッティングをする人通称フィッターと呼ぶことがあります。かっこ良いですよね)

補聴器の音も、お客様によって感じ方はそれぞれです。
もちろん「○○の音がうるさい」とか「○○の声が聞こえない」という感じ方や表現も多いのですが、
なにせ感覚の部分なので「もうちょっと柔らかい音にして」「くっきりと芯が通った音が好みなんだ」というようなお話をしてくださる方もいます。

言葉を聞き取るというところが補聴器の本意ではありますが、補聴器をつけるということはずっとその調整の音を聞き続けるということになります。
となると、生活環境や聴力や性格やいろいろな要素によって、好みの音質があるのは当然です。

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